MC-600
マグ溶接
フラックス入りワイヤ
土砂及び金屬間摩耗用
用途表
ブルドーザーブレード、ロール、バケットリップ、面
コンベアスクリュー等の肉盛に使用します。硬
使用特性化
１．HV６００の高硬度（溶接のまま）にもかかわらず、肉
　　MC-600は耐亀裂性の優れた溶着金屬が得ら盛
　　れます。用
２．風の影響も少なく溶接結果は屋外でも良好で
　　アークの安定性も良くスパッタの少ない美しい
　　ビードが得られます。
使用上の注意
１．一般に予熱及び層間溫度は250℃以上を必要
　　とします。
２．溶接はスラグの巻き込みや融合不良を避ける
　　ためできるだけ後進溶接法を使用してください。
３．亀裂防止のため溶接後はできるだけ徐冷して下さい。
溶着金屬の化學成分一例（％）

溶
溶着金屬の硬さ（溶接のまま）接
パス間溫度HVHRCHS
250℃～300℃560～620 53～5670～75
ワイヤの適正溶接條件　ＤＣ（＋）
ワイヤ徑
溶接電流 突出長さ シールド
ガス
シールドガス量
Ampｍｍ?/min
１．６mm 200～400 20～25CO
２
15～20